2001年9月ハンギョレ21 376号

フォーク音楽歌手たち‘大学路デビュー’
[ 人の話 ] 2001年09月12日 第376号

写真/ (イ・ヨンホ記者)

永らくミサ里のカフェ村に監禁(?)されていたフォーク音楽が、若さの道, 大学路に帰ってくる. 1990年代初めからミュージカル<ナンセンス>等の演劇作品を紹介してきたインケルアートホール 1館が、フォーク音楽公演専用劇場に変身した. フォーク歌手たちの長い間の夢が実現するのに決定的な役割をした人は、レコード企画者の ビョン・ピルス(34・ジョンウムメディア代表)氏.

“30〜40代が大部分そうであるように、やはり小学生の時から歌わせれば、ベク・ヨンギュの<悲しい季節に会います>を歌う程にフォーク音楽を好みながら育ちました.”演劇俳優を経て、レコード企画者として活動しながらビョン氏は親しい歌手たちと話す度にフォーク音楽公演場の必要性を痛感してきた. “フォーク音楽が定着するためには、何より安定した公演場が必要とされます. フォーク歌手たちが集まっているミサ里のカフェは、きちんとした公演長だとみなすことができませんよ. ちゃんとしてこそ、後輩歌手も養成することができるんです.”

ビョン氏はフォークシンガー連合会(会長 イ・ピルウォン)と共に、フォーク音楽専用公演場設立を推進した. インケルアートホールが、すぐに演奏空間を貸すようにしてくれたことが何よりも大きな助けになった. 214席の客席を持っているインケルアートホールの舞台は、これからは年中フォーク音楽を聞くことができる公演場としての位置を占めることになる.

9月11日に開館するこの公演場のテープを切る歌手は、デュエット、4月と5月. <バラ> <昔の恋> <海の女>等で、70〜80年代に愛された4月と5月は、2週間こちらで公演する予定だ. 主人公より、もっと華麗なのは、彼らの公演に参加するゲストたち. キム・セファン, ラナ エロス フォ, イ・ジョンソン, オム・インホ, クォン・インハ等、34名のゲストたちはかわるがわる舞台に登場して歌う. みな、フォーク音楽公演場に飢えていて、それだけ今回の開館を喜ぶ彼らだ.

ビョン氏は、“毎月大学のフォーク音楽サークルを1チームずつ招請し、舞台を提供して, 毎年大学生フォーク音楽フェスティバルなどを作って、後輩歌手発掘にも力を注ぐ計画”とし、抱負を明らかにした(公演問い合わせ: 02-741-1251〜2).


キム・ウンフョン記者 dmsgud@hani.co.kr