2002年4月ハンギョレ21 404号

旅行ゲリラの ‘山戦水戦’
[ 人の話 ] 2002年04月10日 第404号

旅行ゲリラの ‘山戦水戦’

写真/(パク・スンファ記者)

高校の時から放浪した人, 現役地理教師, 旅行ガイド, 留学生, 教授… あらゆる経歴者がみな集まっている.
彼らの共通点は、旅行が好きで, 旅行を語ることを楽しんで, 旅行関連の本を出したり個人ホームページを持っているということ.
彼らは自らを‘旅行ゲリラ’と呼ぶ.
ゲリラのメンバーにるには、上記の3種類の共通点を充足しなければならない.
9ケ月前に門を開いたトラベルゲリラ(www.travelg.co.kr)は、彼らが遊ぶウェブマガジンだ.
89年に海外旅行自由化が始まった後、世界を縦横に歩いて旅行本を出して寄稿活動を繰り広げた キム・スルギさんが‘つじつまを合わせて’作ったサイトだ.

22人のメンバーがアジアを中心に世界各国に散らばっていているため、このウェブマガジンはメンバーの広間であり、旅行を夢見る人々に生き生きした 道案内になることもある.
オーストラリアとタイで6年間勉強して、旅行ガイド生活をするゲリラとして合流したアン・ジンホン(31)さんは“情報が深くて詳細だ”とトラベルゲリラの特徴を自慢する.

2-3人が直接現地で取材し、毎日毎日アップグレードするのが編集の原則だ.
最近は彼らの誠実さを信じる訪問客たちの“烈火のような声援”から、割引航空券, 共同購入券, パッケージ旅行券も出している.
旅行者のためのサービスであり、サイトとしては一種の収益モデルであるわけだ.

熱心に仕事をしようがしようまいが、‘旅立ちたい’人々が多い.‘旅行’には準備が重要だ.
最も重要なことは何だろうか?
アンさんは“必須情報とグッズは基本だが、何といっても開いた心を持たなければならない”と話す. それと“時間とお金を惜しむだけ”だという.

それなら、最も警戒しなければならないことは?
“単に現実が嫌で、反復的に出発する旅行”と指摘する.
“そのような旅行は、帰ってから、現実から遠ざかるという後遺症が残るでしょう. それを治癒するためにしゃにむにまた旅立つようになりますよ. 旅行を通して得る何かがなければならないのです.価値観を打ち建てたり、現実と接続できる何かを自ら開発しない限り、無作為な旅行の反復は望ましくないというのが多くの旅行家たちの忠告です.”

誠実な旅行記は単純な情報提供を跳び越える.
生のあらゆる理由を圧縮した一遍のドラマでもある.
キム・ソヒ記者 sohee@hani.co.kr