2005年2月ハンギョレ21 546号

文化ゲリラのチベット救援
2005年02月02日 第546号

[ホク・ピョボム] 文化ゲリラのチベット救援
□ キム・スビョン記者 hellios@hani.co.kr

ソウル 弘益大前の若い文化芸術人が‘チベットを救おう’というスローガンを掲げて団結した.
アンダーグラウンド バンドメンバーは歌で, 美術作家は絵で, 企画者は公演準備などで、去る1月23日、弘大前複合文化空間‘無境界膨脹エネルギー’で開かれた‘セーブ(save) チベット フェスティバル’を行った.
去る年末の冬に冷たい風をものともせずに海南端の村から臨津閣までの600余kmを歩いたペマとジャピャンが計画しているインド ダラムサラの託児所建設に力を貸そうということだ.
ここにチベットの自由を祈願する絵画6点を出したホク・ピョボム(26)氏は観客にチベット国旗への色塗りを薦めた.
映像設置とペインティング, 写真, パフォーマンスなど、美術の多様な材料で実験的な作業をホク・ピョボムという‘作家名’を掲げてしている.
彼は大学を終えて弘大前を活動空間として定めながら想いが通じる同僚に出会った.
インドのチベット難民のための慈善フェスティバルに参加したのも、行事を企画した(ジョン・サンムン)氏が耳打ちしたためだ.

“調和していて平和な世の中を夢見る芸術をしたいのです. 今回の行事の趣旨が、私が指向することと一致して、周囲の作家たちに参加を薦めました.”

この日、フェスティバルは成功裏に行われた.
200人が参加する公演に150人が前売り購入をして, 残ったチケット50枚は公演開始2時間前にすっかりなくなった. 一歩遅れて訪れた観客は展示された絵画と写真などを見ることで満足しなければならなかった.
何よりも、広く知られた大衆文化人が‘セーブチベット’に志を同じくしたためだ.
打楽器演奏者 チェ・ソリ氏, オンアンオフ舞踊団とカルナ, アゴなどのパフォーマンスに続き、ソリジ発電所, レイジーボーン, ジョン・イングォン, カン・サネ, イ・サンウン氏などがステージに上がった.
これら‘超豪華’出演陣は公演会場の音響施設の貧弱さで困難を経験しもした.

この日ホク・ピョボムと共に9名の作家が出した絵画とハガキ・写真は思ったより観客の関心を集められなかった.
それでも、いくつかの絵が公演会場で主人に出会いながら10余万ウォンの収益を上げた.
フェスティバル全体収益金は600余万ウォン, 進行費用として半分ほどを使った.
そして、残った307万8140ウォンはペマとジャピャンがチベットのために使用する予定だ.

“絵で大きな収益を上げようとしたのではありません. 階段を行き来する観客たちが絵を見て、チベットのことをまた考えることができたとすれば、それでいいのです.”