99年11月281号ハンギョレ21

人の話: MSからの解放のために 



ミチリサーチのソ・ヨンジン(33)社長は、これまで独立運動をしているかのようだった. Windows一つで全世界の個人用コンピュータを掌握している巨大な恐竜, 米国マイクロソフト社に対抗することは、あたかも孤独な‘地下運動’を繰り広げているようだった. だが、これからは事情が変わる. 個人用コンピュータに完壁に適用できる、韓国型LINUX 運営体制(OS)の‘ミチLINUX’を開発したのである. 

マイクロソフト社のWindowsに代わる、唯一のOSとして浮上しているLINUXはフィンランドの大学生リヌス・トバルスが開発した公開型プログラムだ. LINUXはあらゆるシステムで安定的に作動し,、 特に無料であるという点のために早く広まりながらマイクロソフトを緊張させている. 業界は国内のLINUX人口だけでもすでに20万名を越えたと推定する. だが、LINUXはOSアプリケーションサーバー用の中大型コンピュータでだけ主に使われてきた. また、公開されたハングルフォントがなくて、プログラム開発も遅い方だった. 

ミチリサーチが出した製品は、個人用コンピュータに必要なファイルだけに要約し、インストール容量を100MB減らして, LINUX用ワードプロセッサー ‘アレア ハングル’とネットスケープ 4.61バージョン等、共に開発した基本アプリケーションを皆入れた. 値段も‘Windows98’の5分の1 水準の5万5千余ウォンだ. この製品は、情報通信部が推進するインターネットPCの運営体系にも採択され, LINUXを選択する場合‘Windows98’を採択したインターネットPCより10万ウォン程安くコンピュータを購入することができる. 

“LINUXは全世界のプログラマーたちが 共同で技術を開発してきたため、Windowsよりもはるかに安定的で性能が優秀なOSです.” 

徐 社長は、科学技術大修士課程に通っていたさる92年、偶然LINUXを知ってから、熱烈なLINUX支持者になった. 彼は 94〜96年 ハングルとコンピュータソフトウェア開発チーム長である時、LINUX用アレアハングルを開発して, 国内で最初にLINUXハングル入力機‘Hanim’を開発して公開もした. 

‘マイクロソフトを牽制する製品はひとつくらいはなければならない’という考えで LINUXのハングル化を進めてきた徐 社長は“LINUXの長所だけを広まらせれば、来年までに国内市場占有率 20%は無難に達成できる”という. 

ハム・ソクジン 記者/ ハンギョレ 経済部 

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ハンギョレ21 1999年 11月 04日 第281号 .


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