出演4バンド全てが釜山出身とあって、飛び交うサトゥリ(“方言の訛り”の事)が強力。私個人としてはソウルの言葉よりも、実は釜山(というか慶尚道)の言葉、そして人間と気が合う。
私のルームメイトは釜山のお隣り・馬山出身で、ソウルに来て何年も経つがサトゥリは一切そのまま。彼と4年程生活している私は、ラジオ・テレビに出演した際、“慶尚道サトゥリがありますね?”と言われるハメに...何だか釜山に行くと心が落ち着く私は、彼らに“慶尚道の心意気”を注入されたのでしょうか...。ちなみに、私の周りでもっとも濃い慶尚道サトゥリを放つ人はオール・ライズ・バンドのウ・スンミン。同じ慶尚道の人からも“何言ってるか分からん”と言われる輩である。
カン・サネ氏の怪曲・“ワグラノ”も慶尚道サトゥリ。どなたか、“なんやねん”のタイトルで日本語カヴァーしてみてはいかがでしょうか? |

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