2000年1月219号週刊東亜

文化 / 映画の中の熱いセックス “代役なし”



ハッピーエンド チョン・ドヨン`-`嘘(註:映画のタイトル) キム・テヨン`-` 黄色頭(註:これも映画のタイトル)イ・ジェウンのスクリーン リアルセックスの世界



wktga00219.jpg (15475 バイト)頼むから、ちょっとだけ脱いでください.” “絶対に脱げません!”“胸をちょっとだけ見せてください.” “これ以上は絶対にできません.” エロチックな場面を撮る映画の撮影現場では、脱がないという女優と脱いでもらいたいという監督が悶着を繰り広げる事が多かった. 特に、‘スター’の座に上がった女優たちは、イメージ損傷やCF申込中断による経済的損失などを憂慮し、露出を極度に避けてきた.
俳優等のこのような‘脱ぎコンプレックス’のために、これまで韓国映画では、‘熱い’セックスシーンを見るのが難しかった. ‘九尾狐’撮影時、コ・ソヨンはベッドシーンを控えて、なんと逃げ出し, ‘失楽園’でシム・ヘジンはベッドシーンで胸を終始腕を抱き合わせて隠し、ひんしゅくを買った. ‘娘たちの夕食’のカン・スヨンもやはり終始からだを隠そうと努める姿が歴然で, ‘殺す話’ではファン・シネの胸の露出もまた合成写真だった. ‘情事’で、イ・ミスクの全裸シーンも代役女優のからだだった. 女優中では、チン・ヒギョン、パン・ウンジンくらいが、露出にこだわらないプロとして知られている.


静まった チョン・ドヨン 6分間の驚くべき情事

しかし、最近出た映画で、俳優たちは、こういうコンプレックスを脱して堂々と自身の裸身をあらわにしている. その代表的な映画が、最近封切りした ‘ハッピーエンド’.
‘ハッピーエンド’を見た人々が最初に話題にすることは、何といっても、チョン・ドヨンの大胆なヌードとリアルなセックスシーン. オープニング字幕が消えるやいなや、スクリーンをぎっしりと埋めたチョン・ドヨンの糸一本すらかけていない裸身が観客の息を殺させる. キム・イルボム(チュ・ジンモ)のオフィステルを訪ねたチェ・ボラ(チョン・ドヨン)は チュ・ジンモの腰を荒々しく掴んで激情的なセックスをする. 夫との無味乾燥なセックスシーンの直後につながる、恋人との情熱的なセックスシーンでも, ベッドまで行く時間を我慢できなくて、机と壁にもたれかかって立ったまま繰り広げるセックスシーンまで、チョン・ドヨンは劇中6分近くも情事シーンを繰広げて、観客を驚かせた.

チョン・ドヨンのような最上のスターが全裸の情事シーンを繰広げたことは、韓国映画史上、類例がなかったことだ. 映画封切り前からうわさで囁かれていた露出演技を実証してみせたチョン・ドヨンは、“やはり、チョン・ドヨン”という賛辞を受けた. 濃度濃厚な情事シーンと露出シーンのために、作品選定を早まったと後悔したこともあるというチョン・ドヨンは、さて撮影に入っていくと、配役に完全に没入, 新人俳優チュ・ジンモを上手にリ―ドした. 相手が後輩だが、格式を言うと演技が正しくできないと感じて、チュ・ジンモに“私たちはお互いにためぐちをきこうよ”と提案して、ベッドシーンに不慣れなチュ・ジンモが度々NGを出すと、彼の手を掴んで自分の裸の胸に当てて、“私達ができなければ映画が亡びるのよ”と、激励したという後日の噂だ.

俳優たちのリアルな演技のために、ベッドシーン撮影時は、チョン・ジウ監督さえも現場を抜け出して、外からモニターを見て演技を指示した. 元来、‘ハッピーエンド’では、チョン・ドヨンのヘアヌードまでカメラに収められたが、等級審議以後“モザイク一枚ある方がむしろ嫌悪感を与える”というスタッフの指摘によって、0.5秒分量を削除したという. チョン・ドヨンは、激烈な情事シーンで、淫婦に最小限の安全装置だけをする演技を敢行したのである.


キム・テヨン, ものすごいセックスシーンに憂鬱症

全裸姿の男女俳優が、隠密な部分に手拭いやくつしたを置いて、その上からテープで留めることを‘工事’というのだが, 映画‘世紀末’でNGなしの一回でベッドシーンを撮った チャ・スンウォンは 、この‘工事’のせいでもう一度ベッドシーンを繰り広げなければならなかった. 撮影監督が撮影されたフィルムを見てみたところ、工事した部分のテープがはがれていて、再撮影するしかなかったという. 一方、‘嘘’のイ・サンヒョンは、撮影に先立ち、演出部がからだの一部分を隠す保護帯を持ってきたが‘保護帯を使用するかしないか何の違いがあるのか’と、これを使用しなかった. ‘嘘’の相当部分を占める旅館シーンを初めて撮る日, さて、服を脱ぐべき時間になるという緊張感で、 二男女俳優の表情が暗くなった. ジャン・ソンウ監督は“負担になルナラ、私とカメラマンも一緒に服を脱ぐ”と言い出して、キム・テヨンはついに笑い出して“監督様は我慢してください”と言った.
キム・テヨンは、ものすごいセックスシーンのために、撮影途中に憂鬱症にも陥った. ベッドへ行く前、床でする濃密なセックスシーンで、イ・サンヒョンの手が自身のからだの下の部分を触ったと思ったキム・テヨンが怒って、外に行ってしまうことによって撮影が中断になったこともある.

“私は、チン・ヒギョン先輩が好きです. 他の俳優たちはエロチックな作品に出演すれば、なんとか胸を露出しないですまそうとからだをすぼめるうえに、代役まで使って作品をだいなしにするのに、チン・ヒギョン先輩はそんなことはありません.”

映画‘黄色頭’で児役俳優イメージを完全に拭い去った、ひけめな所がない成人演技者でとしてスターダムに上がったイ・ジェウンの話だ. チョン・ドヨンがセックスシーン撮影の度に涙を見せて, オールヌード出演に対する世論に鋭敏な反応を見せるのに対して、イ・ジェウンははるかに堂々としていて、自信にあふれている. “映画中の私は、実際の私とは違います. 演技者にとってはセックスシーンであって、他のことではありません. ちょっと異色な演技であるだけ”というのが、彼女の主張だ.

国内最初に等級保留判定を受けて、容易に封切りした‘黄色頭’で、イ・ジェウンは露骨なセックスシーン演技を上手に消化して好評を受けた. 国内与件上、性器露出が出来なく、‘ポルノ水準’の演技が要求された‘黄色頭’は、男女の性器が露出して、撮影当時、頻繁にNGが出された起こったという後日の噂だ. 徹底した‘工事’をするにはしたが、男性主人公 キム・ヒョンチョルは止むを得ない‘興奮’のせいで、終始困惑したらしい. 演技は、イ・ジェウンがコーチをして、ベッド上での姿勢は経験豊富な‘妻帯者’キム・ヒョンチョルがリ―ドしたという.

イ・ジェウンの父は、成人映画に娘が出演することを反対した. イ・ジェウンは‘デートしよう’と父を連れ出して、映画‘娘たちの夕食’を観に行った. 映画を見て、“パパ, みんなはあの女優を醜いとは言っていないでしょ? 韓国映画を見る水準が高まったのよ. いつか一度くらいはしなければならない性格の作品だから、いっそのこと、若い時に撮りたいのよ”と話して、父を説得した.

50代中盤の妻帯者と援助交際する女子大生の役割を受け持った‘世紀末’では、父方の親戚にあたるイ・ホジェ氏が目をふせる程、当たり前のようにセックス場面をリードした. 撮影前 “ジェウンよ, これは罪悪だ. 私が君と一緒にどう撮れるだろうか”と苦しい思いだったイ・ホジェは、“抱きしめてください. ついて行くだけです”という、イ・ジェウンのこましゃくれた返事に‘ははっ・・・’笑って肩をゆすった.

時代が変わるにつれて、映画でも表現の幅が広くなりながら、映画の表現程度と俳優の演技が順次対応していった. 世紀末的状況と噛み合い、私たちの大衆文化界を巻きこんだ露出, セックス熱風は、今後も当分持続する展望だ.


<シン・ウルジン/ 女性東亜 記者 >


女心を騒がせた‘脱いだ男たち
チャ・スンウォン、チュ・ジンモ、 チェ・チョルホ、破格的セックスシーンに、女性ファンたちはドキドキ


女優たちに劣らず、男たちも映画の中で果敢に脱ぎ始めた. チャ・スンウォン、チュ・ジンモ、チェ・チョルホなどが彼ら. チャ・スンウォンは‘世紀末’に続き、‘新婚旅行’でも、浮気者の新郎で出演, 後ろ姿のヌードはもちろん、劇中、三人の女性と赤裸々なセックス演技を繰広げた. スタッフによれば、モデル出身の チャ・スンウォンは、後ろ姿が多分に芸術的だったという. 相手役だったチョン・ソンギョンも、チャ・スンウォンを見て“私よりもお尻がもっと可愛いですね”といった程だ.
二本の映画を通じて、チャ・スンウォンは、他のどんな俳優よりもセクシーで元気良くベッドシーンをこなし、‘やはり、セクシーガイだ’という賛辞を聞いた. 妻帯者だと、妻に申し訳ない感がないでもないが, 作品が良くてキャラクターが気にいれば、今後もベッドシーンがある映画を辞退しないという.
最近注目される演技派俳優 チェ・チョルホは、映画‘三養洞 精肉店’で、刑事として登場, ベッドシーン時に全裸で激情的なエロ演技を繰広げた. からだで保険をする生活設計者との熱いセックスシーン時に、コンテなしのロングテークで撮影に臨んだのに, セックスシーンは‘嘘’よりリアルだったというのが製作陣の話.
‘ハッピーエンド’を見るために映画館に集まった主婦ファンたちは、チョン・ドヨンの相手役チュ・ジンモに熱狂する雰囲気だ. チュ・ジンモは、最近、家にいるのが恐い. 近所のおばさんたちが遊びにきて、“ジンモ君、お尻が本当にかっこよかったよ”と‘称賛’するためだ. モデルのように高い身長, 運動選手を凌駕する筋肉質の体つきで、女性観客たちの胸をときめかせるチュ・ジンモは、チョンガー(註:独身)にふさわしくなく、ベッドシーンを上手にやり遂げたという評価を受けていて, チョン・ドヨンとの3回にわたった破格的なセックスシーンで、男性たちの羨望を一身に受けている.


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